キャッシュレス決済専用のクレーンゲーム店「CAPCOM BOX(カプコン ボックス)」が1月20日、なんばウォーク(大阪市中央区千日前1)にオープンした。
カプコン(中央区)が手がける新業態。仕事の合間など「隙間時間」での利用を想定し、通勤、通学途中の利用者が多いなんばウォークに初めて出店したという。
店舗面積は約23坪。クレーンゲーム機は、幅約170センチ、高さ2メートルの大型のものと、幅約40センチ、高さ150センチの小型のものの2種類、計約40台を設置する。利用方法は、各クレーンゲーム機に付いた液晶画面で利用料金と決済方法を選択し、ICカードやスマートフォンを画面にタッチ、もしくは画面に表示された決済用のバーコードを読み取る。
同社店舗販促チームの佐藤健次さんは「キャッシュレスのクレーンゲーム機だけを置くのは、当社としても新しい挑戦。なんばウォークには昨年12月にカプセルトイ専門店もオープンしているので、2店舗合わせて利用してもらい、なんばエリアを盛り上げられれば」と話す。
営業時間は10時~21時。