なんばパークス南に7月開業するタイ発のホテル「センタラグランドホテル大阪」が3月16日、コンセプトと客室、設備の概要を発表した。
タイのホテルチェーン「センタラホテルズ&リゾーツ」が各国で展開する「センタラグランドホテル」。日本初出店となる同館のインテリアデザインは「タイと日本の美と文化の融合」をコンセプトに据える。エレベーターホールはタイ伝統のランタンフェスティバルを、客室のデザインは大阪でも古くから親しまれてきた伝統芸能の代表格「能」を、それぞれモチーフにしたという。各客室のベッド側の壁面には能舞台からインスピレーションを受けたという」「松」を描いた。
ホテルは33階建てで、スイートやコネクティングルームを含む515室の客室(27~56平方メートル)とクラブラウンジ(94席)、スパを備える。最上階にオープンするルーフトップレストランに加え、タイ料理やステーキ料理を提供するレストランやバーが8店オープン。企業イベントや懇親会などが開催できるレンタルスペースも用意する。
宿泊料金は1室1泊2万円前後(価格変動あり)。