「戎橋(えびすばし)筋商店街 春の体験博2023」が5月14日から、戎橋筋商店街とその周辺地域で開催される。
体験博は、戎橋筋商店街や周辺地域の魅力を知ってもらおうと2010(平成22)年に初開催して以来、毎年春と秋に開催する恒例のイベントとして定着している。コロナ下とは異なり、今回は全てのプログラムを現地での体験型でそろえる。
プログラムは、なんばかいわいをよく知る人が案内する「立ち飲み体験」、大阪松竹座を見学できる「館内ガイドツアー」のほか、「ハンコ作り体験」、親子で参加してもらう「オリジナル天ぷらづくり体験」などワークショップも用意する。戎橋筋商店街創立110周年記念プログラムとして、コロナ下で叶えられなかった夢を商店街が応援する企画(選考方式、限定1人)も用意する。
体験博事務局の広報担当者は「大人気の豚まん包みや、道頓堀の看板を船からと裏側からも見学できる体験、親子で学んで体験できる練り天ぷら作りなど14のプログラムがそろった。記念プログラムも用意しているので、コロナ下でかなえれなかった夢を実現させるお手伝いができれば」と話す。
同商店街が運営するアプリ「えびなび」で参加者270人を募集する。応募期間は今月17日まで。
体験博は6月4日まで。各プログラムの日程はホームページで確認できる。