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なんば高島屋で「初夏の大北海道展」 旬のアスパラガスとイチゴ販売メインに

高島屋大阪店限定のパフェを販売する「小樽洋菓子舗ルタオ」

高島屋大阪店限定のパフェを販売する「小樽洋菓子舗ルタオ」

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 北海道の食材や料理を集めた「初夏の大北海道展」が4月26日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階催事場で始まった。

イートインコーナーに出店する「鮨処 竜敏」

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 北海道が主催する物産展を、百貨店として全国で初めて開催したという高島屋。今回は、北海道で今が旬だという「アスパラガス」「いちご」に焦点を当て、定番の海鮮からスイーツ、ラーメン、総菜などを提供する80店舗(うち実演41店)が出店する。そのうち15店舗が同店に初出店する。会場内には、前回の約1.5倍の立食スペースを設ける。

 スイーツは、北海道の「うらかわ菅農園」で生産されているいちごを使った「春いちごと桜のエクレール」(531円、各日200個限定)や、小樽市に本店を置く洋菓子店「ルタオ」と「十勝加藤牧場」のジャージーミルクがコラボレーションしたいちごのパフェ(1,100円、各日70食限定)などを用意。

 テイクアウトでは、小樽市の小売店「いちふじ柴田商店」のアスパラガスを使い、仕上げにラクレットチーズをふんだんにかけたホットドッグ(880円、5月2日まで)や、十勝和牛を使ったサーロインステーキ弁当(3,456円、各日100個、5月2日まで)などをそろえる。

 イートインコーナーでは、すし店とラーメン店が週替わりで6店出店する。北海道の観光客に人気が高いという「我流麺舞飛燕(がりゅうめんぶひえん)」と地元に愛されているというラーメン店「井さい」がコラボレーションしたラーメン「濃厚みそ炙(あぶ)りバターコーン」(1,351円、各日150食)を同店限定で販売する。

 「旭山動物園」とのコラボイベントも同時開催する。1階に、ボタンを押すと動物たちの映像が流れる「動物パネル」、紙に描いた塗り絵が大画面で動き出す「動物ぬりえ」などを展示するほか、物販コーナーを設置する。売り上げの一部は旭山動物園に寄付する。

 同展売り場担当者の至田雄一郎さんは「今回はアスパラガスといちごに焦点を当て、いつもとは違う切り口で勝負した。イートインコーナーでは、目の前ですしを握ったり、ラーメンを作ったりとライブ感にもこだわった。北海道にいるかのような空間を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~20時(5月2日は18時閉場。最終日は17時閉場)。5月9日まで。

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