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心斎橋パルコでアート展示 仏アーティストがミナミ巡り、感じたことを表現

心斎橋パルコに展示されている作品

心斎橋パルコに展示されている作品

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 心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)が4月29日から、チャリティーオークションに出品するフランスのアーティストの作品を地下1階で展示している。

完成させた作品を前にポーズを取るビューフォートさん

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 W大阪、同館、大丸心斎橋店3社が協力し、実施するチャリティーオークションの一環。展示後は大丸心斎橋店のウェブサイトでオークションにかけ、落札額の全額を「なにわの芸術応援募金」に寄付する。作品を手がけたのは、W大阪などを展開する「W」グループとコラボレーションしてきたフランスのアーティストでルーカス・ビューフォートさん。ビューフォートさんは4月中旬に来阪。大丸心斎橋店や、道頓堀、アメリカ村などを観光。W大阪に滞在する間に作品を完成させた。

 作品はスケートボード3枚に、水色と白色で「活気あふれた大阪」を描いた。出来上がった作品について、ビューフォートさんは「心斎橋を歩いて、たくさんの人が行き交うのを見た。白い線は交差する人々を表現。道頓堀が大好きで、川にちなんで水色を使った」と話す。

 来阪するのが2回目というビューフォートさん。「食の街・大阪で食べたおいしい食べ物の記憶や、人との温かいふれあい、これから先も思い出すだろう。またすぐに戻ってきたい」と大阪愛をアピールする。

 展示時間は10時~20時。今月23日まで。観覧無料。

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