高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)のプレミアムフライデー企画が5月25日、始まった。7階を中心に階をまたいで実施する。
プレミアムフライデーは官民連携の消費喚起策として2017(平成29)年に始まった取り組み。同年から高島屋大阪店も取り組み始め、「大々的に行うのは新型コロナウイルスの感染拡大後初めて」と広報の袁正記さんは話す。
プレミアムフライデーガチャ(クレジットカード会員限定、1回5,500円)では、肉や果物、レトルトカレーなど最大8,000円相当の商品を用意する。1回利用するごとに地下1階の串カツ店で串カツ1本と交換できるチケットを進呈する。ピーマン詰め放題(28日、201円)やマグロを解体し、特別価格で販売する企画(27日、13時30分開始)も予定し、いずれも「お得感」を演出する。
食品以外では、傘、婦人服、紳士服、子ども服、靴、和食器、寝具、タオルなどを1~7割引きで販売する。袁さんは「安さではスーパーにはかなわないが、品ぞろえや品質、機能性、ファッション性で勝負できる。質の高い物を身に着けることで、モチベーションの高まりにもつながるのでは」と話す。
開催時間は10時~19時(ガチャ企画は18時30分まで)。5月29日まで。