「Cuvee J2 Hotel Osaka(キュヴェ・ジェイツー・ホテル オオサカ) by 温故知新」(大阪市中央区南船場2)が今年の秋、心斎橋にオープンする。運営は「温故知新」(東京都新宿区)。
旅の目的地となる宿「ディスティネーションホテル」を企画・運営する同社。愛媛・長崎・京都・神奈川などに展開し、同ホテルは8軒目となる。「シャンパーニュを五感で楽しむこと」をコンセプトに、シャンパン生産者とコラボレーションしたワンフロア1室・全11室の客室を設ける。
客室は、フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワイン「シャンパーニュ」の生産者11社とコラボレーション。映画「007」シリーズに登場した「ボランジェ」や、マリー・アントワネットへ献上した経歴を持つ「レア・シャンパーニュ」、フランスの高級レストランで提供される「ラリエ」など。それぞれの生産者の世界観や歴史、文化を体感できるという。
全室に、窓を開けることができ、いつでも湯が張られ最適な温度で保たれるという「半露天エニータイムバス」を設置する。2階にはすしやシャンパンなどを提供するレストラン「AWA SUSHI」を併設する。
同社開業準備責任者の佐長東彦さんは「11の生産者それぞれの世界観や、シャンパーニュの魅力を施設・客室の至る所から体感できる。シャンパーニュに興味がある人にぜひ来てほしい」と話す。
宿泊料金は、2人1室利用時1人=4万1,550円から(1室につきシャンパン1本込み)。