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心斎橋に「忍たま乱太郎」カフェ 限定描き下ろしアートも

乱太郎の頭をイメージした「乱太郎のたこやき風ライスコロッケ」©尼子騒兵衛/NHK・NEP

乱太郎の頭をイメージした「乱太郎のたこやき風ライスコロッケ」©尼子騒兵衛/NHK・NEP

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 カフェ「忍たま乱太郎茶屋(かふぇ)2023」が6月16日、心斎橋contact(大阪市西区北堀江1)に期間限定でオープンした。運営は「エルティーアール」(東京都港区)。

描きおろしアートを展示する店内

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 1993(平成5)年に放送が始まった「忍たま乱太郎」は、「忍たま」と呼ばれる忍者のたまごの、忍術学園でのにぎやかな生活を描くテレビアニメ。忍たま乱太郎茶屋は、期間限定のテーマカフェとして2018(平成30)年に初出店。今回で3回目の出店となる。20代後半~30代の女性を中心にファミリー層も来店するという。

 今回は「夏の屋台大会」をコンセプトに、祭りをイメージしたフード・デザート・ドリンクの提供とオリジナルグッズの販売を行う。店内には、キャラクターが綿あめやチョコバナナ、りんご飴(あめ)などの屋台の食べ物を持った描き下ろしアートを設置する。店舗面積は約126平方メートル。席数は32席。

 フードは3種類。屋台のたこ焼きをイメージしたライスコロッケと、「乱太郎」のぼさぼさ頭をイメージしたパリパリ麺を盛り付けたプレート「乱太郎のたこやき風ライスコロッケ」(1,430円)や、イカまるごと一匹を使い、薬膳に詳しい「伊作」になりきり薬味を小鉢で調合できる「伊作のイカ焼きそば」(1,650円)などをそろえる。

 デザートは4種類を用意。今回の描き下ろしアートで「しんべヱ(しんべえ)」が持っているチョコバナナを挟んだワッフル(1,430円)や、学術学園の教師「土井先生」をイメージした、甘酒をかけて食べるゼリーやアイス、あんが入ったパフェ(990円)などをそろえる。

 ドリンクは、「きり丸」の大好物の小銭に見立てたパイナップルを添えたライトミンチ味のドリンク(1,089円)や、「小平太」が得意なバレーボールを丸い白玉とブルーベリーで表現しラムネを注いで飲むドリンク(1,089円)など3種類を用意する。

 カフェの利用者のみが購入できるオリジナルグッズは6種類を用意。今回のカフェメニューに登場するキャラクターそれぞれを描き、10種類がランダムで当たるステッカー、缶バッジ(以上550円)、アクリルキーホルダー(715円)をそろえる。好きなキャラクターやデザインを選べるアクリルスタンド(10種類、1,320円)、ポストカード3枚セット(880円)、ミニタオル(2種類、1,320円)も用意。

 同社企画担当者の成瀬瑞貴さんは「今回のコンセプトは屋台なので、ぜひ夏祭りに来た気分で楽しんでもらいたい。ランダムで当たるオリジナルグッズは、推しのキャラクターを引き当てて楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~21時20分。80分入れ替え制。7月23日まで。

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