スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5、TEL 06-6646-1111)が7月1日、南海沿線の食材を使った「南海コラボ彩膳」の提供を10階の日本料理店「花暦」で始める。
大阪のおいしいものを再発見してほしいという思いから、南海なんば駅を拠点に大阪・泉州エリアや和歌山へと続く南海電鉄とコラボレーションした。南海沿線の自然豊かな山と海の食材を使った料理をランチ限定で提供する。
「南海コラボ彩膳」(5,000円)は、泉州産のオクラを使った前菜や、阪南市・箱作漁港で水揚げされたタコの造り、泉州産のスズキを使った照り焼き、泉州産の旬菜を揚げた天ぷら、和歌山産シラスのまぜご飯など南海電鉄沿線の食材を使った料理を提供する。追加料金(600円)で、和歌山・高野山の厳かな雰囲気と涼しさをイメージしたという抹茶ときな粉のわらび餅も用意する。
同メニューを注文したグループの子どもが参加できる抽選会を行う。南海3000系の鉄道模型3両セットや、南海なんば駅と関西空港駅を最短で結ぶ空港特急「ラピート」のブランケットクッションやキーホルダーなど南海電鉄グッズを用意する。
日本料理「花暦」の花田浩之料理長は「日本料理店は敷居が高いと思われがちかもしれないが、家族団らんや友達同士など気軽に来店し楽しんでもらえたら」と話す。
提供時間は11時30分~15時(土曜・日曜・祝日は11時から)。8月31日まで。