お化け屋敷「心斎橋ゾンビホラーハウス~P氏の呪物コレクション~」が7月14日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)14階で始まった。
テーマパークや観覧車、映画館などでホラーイベントを企画・プロデュースしてきた「闇」(東京都港区)が手がけるお化け屋敷。外国人観光客の来店が多い同館で、言語の壁があっても楽しんでもらい足を運んでもらうきっかけにしたいと、昨年お化け屋敷を初開催。10~20代を中心に、ファミリー層なども来場した。
来場者は、ゾンビだらけになってしまった呪物の館の中で、ゾンビの増殖を防ぐために換気システムを停止するミッションに挑戦しゴールを目指す。会場内には、中世の甲冑(かっちゅう)や額の外れた絵画などを設置し不穏な空気を演出する。所要時間は5分程度を想定する。同時最大入場者数は4人。
同館内の7店舗でコラボメニューも用意。「FARPLANE(ファープレーン)」で昨年人気だったという目玉と芋虫をイメージしたホラーカクテル「ビートルジュース」(800円)をはじめ、「丸福珈琲(コーヒー)店」の赤いベリーソースとチョコレートを使った「ホラーパフェ」(1,100円)、「鉄板焼き肉バル麦と大地」の目玉をイメージした「神戸牛 めんたま涙寿司(すし)」(638円)などをそれぞれの店で提供する。
同館営業課の緒方ちえ花さんは「昨年に引き続き2回目の開催となる。毎年続けて夏恒例のイベントにできたらうれしい。コラボメニューも用意したので楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は13時~20時。入場料は1,000円(未就学児無料)。小学生以下は保護者の同伴が必要。9月3日まで。