「夏飯」とエクササイズを組み合わせたイベント「FOOD Meets CAMP(フード ミーツ キャンプ)」が7月19日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)と大丸心斎橋店(同)で始まった。
入社1年目から4年目までの両館の若手社員9人が主体となり企画した合同イベント。コロナによる規制が緩和され客足が戻りつつある状況で、心斎橋エリアをさらに盛り上げたいと昨年12月からアイデアを出し合い準備を進めてきた。心斎橋エリアにフィットネススタジオを構えていたこともある「ビリーズブートキャンプ」で知られる「ビリー隊長」をイメージキャラクターに起用。両館のグルメを紹介するほか、ビリー隊長関連イベントを行う。
期間中、関西ローカルの月刊誌「Meets Regional(ミーツ・リージョナル)」監修の限定リーフレットを両館内で限定配布する。心斎橋パルコ地下2階「心斎橋ネオン食堂街」と大丸心斎橋店本館地下2階「心斎橋フードホール」の飲食店28店を取り上げ、「あつあつ」「クールダウン」「ムキムキ」など5種類に分け、人気メニューや日の目を見ないメニューなどを紹介する。心斎橋パルコ地下2階「TANK酒場/喫茶」では、イベント期間中のみ販売するスペシャルドリンクを用意。大丸心斎橋店屋上で行っている都市養蜂で採れたはちみつを使った「心斎橋ハチミツスカッシュ」(500円、アイス付き700円)を提供する。
7月29日は、ビリー隊長来館イベントを開く。14時~15時は、「心斎橋フードホール」でビリー隊長と「勝負」ができるアームレスリング大会(定員20人)、16時~17時は、心斎橋パルコ14階の劇場でビリー隊長直伝の「令和版ビリーズブートキャンプ」体験入隊イベントを行う。両館内には、オリジナルフォトパネルや、QRコードを読み取るとスマートフォンの中でビリー隊長がエクササイズを披露し館内のお薦めメニューを紹介するARも用意する。
同イベント担当者の太田愛乃さんは「今年はコロナによる規制もなくなった。明るく楽しい企画を用意したので、国内・海外問わずたくさんの人に楽しんでもらえたら」と話す。