24時間営業の無人古着屋「STOPY(ストッピー)」(大阪市浪速区元町1)が10月6日、大阪メトロなんば駅近くにオープンした。運営は「JAM TRADING」(大阪市浪速区)。
海外古着専門店「古着屋JAM」やレディース古着を取り扱う「Elulu by JAM」など関西を中心に全国に27店舗を展開する同社。福嶋政憲社長は「既存店は、10代~30代の来店が多く、都市部に立地する。さらに幅広い客層に出会えればと思い、繁華街から少し離れた場所にオープンした」と話す。店名は「気軽に立ち寄ってもらいたい」との思いを込めて「立ち寄る」という意味の英語「STOP BY」から名付けた。
店舗面積約12坪の店内には、古着約1500点を陳列。メンズ服を中心に、アウター、スエット、パーカー、ボトムス、シャツなどを用意する。価格帯は、既存店と比べ低価格帯となる1,000円~3,000円前後。支払いは、セルフレジを設置し、現金をはじめクレジットカード、QRコードなどキャッシュレス決済にも対応する。
福嶋社長は「今後は客層に合った服を仕入れるので、既存店とは違ったラインアップになる予定。深夜でも開いているので、『明日にでもすぐ新調した服が欲しい』などといった時などに来店してほしい」と話す。