「キャンプ&サウナ ギアマート」が10月18日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で始まった。
同店の広報・袁正記さんと、スポーツ・ゴルフ部門マネジャー・小池佑歩さんが、10~30代の客層を開拓しようと企画した。袁さんはサウナ、小池さんはキャンプが好きで、小池さんは「共通のキャンプ友達と情報を交換しながら、いろいろなブランドに声をかけ、交渉した。初めて百貨店に出店するブランドもたくさんあり、準備が大変だった」と振り返る。アイテム数は20ブランド約500種。若年層にチラシが届かないことを考え、SNSの投稿やライブ配信などデジタルコンテンツの発信に力を入れる。
キャンプコーナーではテーブルやチェア、テントサウナなどのほか、クラフトコーラなども販売する。サウナコーナーでは、サウナポンチョ、サウナハット(以上、6,600円)に加え、お笑いコンビサバンナの高橋茂雄さんがプロデュースするサウナブランド「SSS」も関西初登場。サウナタオル(4,180円)、金属製の広口カップ「シェラカップ」(1,980円)などをそろえる。このほか、同店の強みである化粧品などコスメ商品も提案する。
小池さんは「普段百貨店に立ち寄らない若年層の来店につなげたい。そしてサウナとキャンプは相性が良いと思っているので、これをきっかけにそれぞれに興味を持つ人も増えたらうれしい」と話す。
開催時間は10時~19時(最終日は17時閉場)。今月23日まで。