「Osaka Metroと大丸のむかし展」が11月6日、大丸心斎橋店本館(大阪市中央区心斎橋筋1)6階で始まった。
大阪メトロが運営する地下鉄御堂筋線と、同館が共に1933(昭和8)年に開業したことから企画。同館営業推進部販売企画の藤田幸久さんは「当初大阪メトロからスタンプラリーを置いてほしいと打診された。開業日が同じ年ということもあり、内容を膨らませて企画できないかと相談したところOKが出た」と話す。
大阪メトロ関連では御堂筋線開業当時の構内写真のほか、硬券切符、パンチなど、昭和の時代に地下鉄で使用されていた物品などを展示し、大丸心斎橋店関連では旧本館開業のパンフレット、写真、広告物などを展示する。点数は約50点。
同館営業推進部販売企画の藤田幸久さんは「令和の時代から見ても、心躍る当時の大丸のパンフレットや旧本館の模型展示のほか、地下鉄構内の様子などが分かる写真展示を鑑賞いただき、大大阪時代を懐かしんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。12月20日まで。