南堀江で「関西弁」展-言葉をテーマに笑わせるアート作品、一堂に

会場には「関西弁」をテーマとしたイラストや立体作品が一堂に並ぶ

会場には「関西弁」をテーマとしたイラストや立体作品が一堂に並ぶ

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 京田クリエーションが運営する「ギャラリーホック」(大阪市西区南堀江3、TEL 06-6535-1653)で10月1日、「関西弁」をテーマとしたイラスト・立体作品展「まいどおおきに!関西弁100人展 2」が始まった。

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 昨年に続き2回目の開催となる同展では、イラストレーターやデザイナーが思い思いの「関西弁」をテーマに制作した作品を展示している。「昨年はテレビでも紹介されるなど反響が大きく、開催期間を延長した。今回も楽しみにして下さる方がたくさんおり、準備は大変だったが何とか開催にこぎ着けた」と同社クリエーターのたかいよしかずさん。今回もたかいさんが関西出身、関西在住のアーティストらに声をかけ、115点の作品を集めた。

 テーマとなる関西弁は、「なんでやねん」「まいど」「おおきに」などオーソドックスな大阪弁から、大阪の「おばちゃん」なら皆持っているという「アメちゃん」、関西特有の擬音語を多用した道案内「そこピッと曲がって、ガーッと行くねん」、語尾に「や」を付ける特性のあることから「SALEや!」などさまざま。関西人なら思わずうなずいてしまうような作品が所狭しと並んでいる。作品は購入できるものもあり、3,000円から販売する。

 たかいさんは「やはり人を笑わせようとするのが関西人の良さ。個性豊かな作品ばかりなのでぜひ笑って楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は14時~19時。今月31日まで。

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