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アメリカ村にmisonoさん経営の焼き鳥店とラーメン店 大阪の飲食店とタッグ

アメリカ村にオープンした「ウチのヤキトリ」「人類みなウチのラーメン」

アメリカ村にオープンした「ウチのヤキトリ」「人類みなウチのラーメン」

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 焼き鳥店「ウチのヤキトリ」(大阪市中央区西心斎橋2)が11月28日、ラーメン店「人類みなウチのラーメン」(同)が12月5日、アメリカ村近くにオープンした。運営はアライアンスパートナーズ(中央区)。

自家製の太ちぢれ麺を合わせた「長期熟成大坂味噌」

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 関西でエステサロンのプロデュースを手がけるタレントのmisono(ミソノ)さんが、大阪の飲食店とタッグを組み経営する飲食店ブランド「misono Presents『ウチのシリーズ』」の一環。第1弾は、大阪市内に24店舗を展開する焼き鳥店「炭火焼 とりだん」。第2弾は、大阪で行列ができるラーメン店「人類みな麺類」。

 3階建ての建物の1階に出店した「人類みなウチのラーメン」は、「人類みな麺類」の松村貴大社長がラーメンをはじめ、内装、ラーメン鉢、BGMなどをすべて監修した。店舗面積は約17坪。席数は26席。店内には、墨絵師のyoshimi(ヨシミ)さんによる、活気のある江戸時代の街並みを表現した作品を設置。訪日外国人客を意識した内装に仕上げた。ラーメンは3種類を用意。福島のラーメン店「のだ麺 縁」の4種類のみそを独自にブレンドしたスープに、自家製の太ちぢれ麺を合わせた「長期熟成大坂味噌」、魚介だしを使った「昆布と魚介のクリアブレンド」、「本醸造手仕込み濃口醤油(しょうゆ)」(以上980円~)をそろえる。チャーシューの種類はレアチャーシューと豚バラチャーシューを用意する。

 同建物の2階・3階部分にオープンした「ウチのヤキトリ」は、国産若鶏肉を土佐備長炭で焼き上げた焼き鳥をメインに、約150種類の料理を用意。店舗面積は約34坪。席数は60席。焼き鳥は、10年継ぎ足したたれ、天然塩の2種を用意する「もも」(1本、55円)、もも肉の足の付け根部分の希少部位「ソリレス」(220円)、ねぎま(198円)、ずり(176円)などをそろえる。客が自分で焼くことができるたこ焼き(880円)、肉吸い(858円)、とん平焼き(638円)など大阪名物も用意する。ドリンクは、ビール、日本酒、焼酎、ハイボール、カクテル、ワインなどのアルコールや、オレンジジュース、コーラ、カルピスなどソフトドリンクもそろえる。

 店舗スタッフは「『ウチのヤキトリ』では、1階のラーメンも食べられる。通りすがりの人や家族連れなど幅広い人に来店してもらえたら」と話す。

 misonoさんは「今回初めて共同経営者として飲食店経営に挑戦する。今後も複数の企業とコラボレーションを予定し、ショッピングモールにあるフードコートを全部『misonoプレゼンツ』にしたい」と話す。

 営業時間は、「ウチのヤキトリ」=17時~翌1時、「人類みなウチのラーメン」=11時~15時、17時~翌1時。

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