相撲エンターテインメントショーホール「THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA(ザ・スモウホール ヒラクザ オオサカ)」が5月30日、なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)にオープンする。
日本や世界のミュージシャンが出演するライブハウス&レストラン「ビルボードライブ」を手がける阪神コンテンツリンク(福島区)が運営する同施設。訪日旅行者向けに、日本文化の一つで国技の「相撲」を気軽に体験してもらおうと企画した。
施設は相撲を見ながら食事を楽しむレストランと、相撲グッズなどを販売するショップで構成する。レストランは土俵を囲むように席が配置され、来場者は提供された弁当を食べながらショーを見る。ショーは全編英語で上演し、「MCによる相撲解説」「取り組み」「ぶつかり稽古」などを行う。来場者が土俵に上がって力士に挑戦したり、力士と一緒に撮影を楽しんだりすることもできるという。相撲にちなんだグッズや関西土産をそろえるショップも併設する。
昨年11月、なんば駅前の広場が一部完成し、歩行者天国になったなんばエリア。タイ発高級ホテル「センタラグランドホテル」(昨年7月開業)や、寺院と一体化したホテル「カンデオホテルズ」(昨年11月開業)などもオープンし、訪日旅行者受け入れ態勢を着々と整えている。
営業時間は11時~23時。上演は18時と21時の2部制。料金は、大人=9,500円~、子ども(3歳~12歳以下)=7,000円~。