ポップアップストア「ASIAN BEAUTY TRIP」が2月7日、大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)本館1階のイベントスペースで始まった。
40~60代の利用が多い同店が、若い世代を中心とした新たな客層を獲得しようと開催。化粧品の輸入・輸出をメインに手がける日本機能性コスメ研究所(西区)が取り扱うタイ・中国の6ブランド、約50点の商品を販売する。同社が複数のブランドを集めたポップアップストアを出店するのは今回が初めて。
コスメブランドは、本物の花が入ったリップで知られる中国の「kailijumei(カイリジュメイ)」、同社がタイ企業と協力し2022年に誕生した「frunflynn(フルンフリン)」、1948年創業のタイの老舗コスメブランド「SRICHAND(シーチャン)」、タイの医師が開発したナチュラルコスメブランド「Beauty Cottage(ビューティーコテージ)」、スキンケア商品を中心に販売するタイの「Beauty Buffet(ビューティーブッフェ)」、タイ発のビーガン処方のライフスタイル&スパブランド「REUNROM(レンロン)」の6つ。
商品は、「kailijumei」の日本限定のフラワーリップ(2,728円)をはじめ、タイで年間150万個以上売れるという「SRICHAND」の主力製品「トランスルーセントパウダー」(1,980円)、3年間で2000万個を売り上げたという「Beauty Buffet」の「ミルクホワイトブライトニング・フェイシャルフォーム」(990円)などを用意。1つのブランドの商品を何点か詰め合わせたギフトセットもそろえる。
日本機能性コスメ研究所の林紗陽社長は「まだ日本で知られていない機能的なタイ・中国のコスメブランドを知ってほしい。アジア旅行に来た気分で楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。今月13日まで。