地域に関わる100人の話を聞き、参加者同士の交流を深めるイベント「なんば100人カイギ」が2月29日、なんばスカイオ（大阪市中央区難波5）1階で実施される。

　「100人カイギ」は2016（平成28）年、一般社団法人「INTO THE FABRIC」（東京都港区）が東京で開催したのが始まり。以降全国に広まり、2024年1月時点で100を超える地域で開催されている。20回にわたり、その地域に関わる5人のゲストを呼んで自由に話してもらう。20回目でゲストが100人に到達すると終了する。

　「なんば100人カイギ」では、南海電鉄、池田泉州ホールディングス、乃村工芸社の3者が実行委員会を立ち上げ、イベントを運営する。初回は2月29日で、なんばスカイオ1階「池田泉州銀行難波支店」内で開催。南海電鉄や乃村工芸社のスタッフが登壇する。

　南海電鉄グレーターなんば創造部課長補佐の福井良佑さんは「当社は、エンターテインメント性に富み、人がひきつけられるなんばを目指し街づくりに取り組んでいる。イベントを通じてなんばに愛着を持ったり、なんばで働く人のモチベーション向上につながったりすればうれしい」と話す。

　開催時間は18時45分～21時。参加費は1,000円。