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なんば広場の喫煙所が閉鎖型に 室内の空気は脱臭して排出

開放型から閉鎖型へ切り替わった喫煙所(写真提供=大阪市)

開放型から閉鎖型へ切り替わった喫煙所(写真提供=大阪市)

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 なんば駅前に広がる歩行者空間「なんば広場」(大阪市中央区難波5)に3月19日、閉鎖型の喫煙所が設置された。

かつて開設されていた開放型の喫煙所

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 大阪市は2007(平成19)年、御堂筋を路上喫煙禁止地区に指定し、なんば駅前に開放型の喫煙所を設置した。昨年なんば広場がオープンしたことに合わせ、開放型から受動喫煙の生じにくい閉鎖型へと切り替えた。同じタイプの喫煙所は大江橋に次いで2カ所目。

 新しくできた喫煙所の面積は49平方メートル。室内を2つに分け、手前を加熱式たばこ専用、奥を紙巻きたばこ専用にする。室内の空気は脱臭し、外に排出する。

 ミナミエリアでは昨年8月に心斎橋のビル内、11月になんばグランド花月内に屋内型の閉鎖型喫煙所が設置された。いずれも大阪市指定の喫煙所で、同市は2025年1月までに市内全域を喫煙禁止エリアに広げることを掲げ、分煙環境の整備を進めている。

 利用時間は7時~23時。

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