「道頓堀サウナ」が3月20日、ホテル「大和屋本店」(大阪市中央区島之内2)屋上にオープンした。
企画したのは同社の石橋駿一専務で、趣味のサウナがきっかけ。「全国のサウナを巡り、自分の中での『ととのう』要素を詰め込んだ施設を作りたかった」と話す。ボイラー設備があったものの、劣化していたこともあり、プライベートサウナに作り替えた。
屋上にはたる型のサウナ「バレルサウナ」、水風呂、ベンチ、チェア2台を設置。水風呂は12℃に、サウナは100℃に、それぞれ設定する。「ビル屋上に立地するため、ビル風がビュンビュンと吹いてくるのは爽快」と石橋専務。最大6人が同時に利用できる(サウナの定員は4人)。
バスタオル、ボディータオル、サウナハット、ポンチョは無料で貸し出す。サウナ利用者はホテル内にある大浴場を使ったり、1階レストスペースでゆっくりくつろいだりもできる。石橋専務は「貸し切りなので友人、家族、カップルなどさまざまな人に使ってもらえるのでは」と話す。
営業時間は8時~22時(6部、90分制)。料金は1人8,000円から。