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なんばに野球用品店「スポタカベースボール」 球場イメージした内装目玉に

さまざまな種類のグラブを並べた「グラブタワー」

さまざまな種類のグラブを並べた「グラブタワー」

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 野球用品店「スポタカベースボール」が4月20日、南海なんば駅高架下にある商業空間「なんばEKIKAN(エキカン)」にオープンした。運営はスポーツタカハシ(中央区)。

店長の向井祐二さん

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 スポーツ用品の販売を中心に手がける同社。心斎橋ビッグステップ地下2階で営業していた「スポタカベースボール&ソフトボール」を移転する形で同店をオープンした。移転理由について「地下2階に立地していたため常連のお客さまの来店がほとんどだった。ふらっと来店してもらえるように路面店を選んだ」と店長の向井祐二さん。約20坪の店内で、20以上のブランド・20種類以上の野球用品を取り扱う。

 店内は野球場をイメージ。出入り口には、球場の外野フェンスを模した緑色の回転扉を設置し、「ミズノ」「ニューバランス」「ハタケヤマ」など取り扱いブランドのロゴをデザインした。球場で選手が座るベンチをイメージした工房も用意。「道頓堀新聞社」「やきゅうの窓口」など架空の企業の球場広告をデザインし、遊び心を取り入れた。

 取扱商品は、グラブをはじめバット、シューズ、ソックス、バックパックなど。奥の中央には、4段のタワー状の棚にグラブを並べた「グラブタワー」を設置。最上部の段には、向井さん自らが色や型などをカスタマイズした「D-Quest(ディークエスト)」のオリジナルグラブも用意する。工房では、グラブの型付けやひも交換、バットのクリーニング、グリップ交換など修理・加工に対応する。

 向井さんは「高校生はカラーグラブが使用できないなどルールがあるので、大人になった時に来る大人向けの野球ショップとして商品を展開している。今後はバットの廃材を使ったオリジナル商品なども販売を予定し、野球以外のシーンでも利用してもらえるような店舗を目指したい。内装にもこだわったので野球のテーマパークのような空間を楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。

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