展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」大阪展が4月19日、なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)7階「なんばパークスミュージアム」で始まった。
「美少女戦士セーラームーン」は、1991(平成3)年に月刊誌「なかよし」(講談社)で連載を始めた武内直子さん原作の少女漫画。連載開始30周年を記念する同展では、武内さんが描き下ろした新作イラストや原画など600点の資料を展示する。2022年7月の東京会場を皮切りに福岡を巡回し、大阪は3会場目となる。
会場は6つのエリアで構成する。目玉はステッキやぬいぐるみ、フィギュアなど1990年代から現在までのグッズ500点以上が並ぶ「コレクション グッズの部屋」。主人公・月野うさぎと月影の騎士(ナイト)などが作中で身に着けていたものを再現した衣装も展示する。
コミック表紙のカラー原画やカラーイラストの復元画など約60点を並べる「セーラー・クリスタル・ギャラリー」や、1992(平成4)年に始まったテレビアニメをシリーズごとにパネルで紹介する「コレクション アニメシリーズの部屋」、ミュージカルの舞台衣装を並べる「コレクション ステージの部屋」などを用意する。
物販は、同展限定グッズを含め約130種類をそろえる。ラインアップは、同展描き下ろしイラストの「クリアファイル2枚セット」(700円)や大阪会場限定で同展特別パッケージの菓子「月化粧」(1,300円)、90年代のアニメロゴをかたどったピン(660円)など。
7階カフェ「#702 cafe&diner」では、大阪会場が初となるコラボレーションカフェを展開。変身ブローチをかたどったマフィンプレート(1,980円)やピンクのクリームソースであえた「ちびうさのピンクリボンパスタ」(1,780円)などフードのほか、セーラー戦士それぞれのイメージカラーを表現したソーダフロート(1,080円)などドリンクもそろえる。
開催時間は11時~19時(最終日は18時30分まで)。入場料は大人=2,000円、中高生=1,400円、小学生=800円、未就学児無料。6月2日まで。