「初夏の大北海道展」が4月25日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階催会場で始まった。
毎年春と秋の年2回開催する同店の人気催事。今回は、北海道で旬のエビとカニに注目。冬の間に栄養分を蓄えたことで、ぷりぷりとした食感と甘みが特徴というエビと詰まった身が特徴のカニを使ったグルメを販売する。北海道の食材を使った弁当、総菜、スイーツなども用意し、前半(4月30日まで)、後半(5月1日~7日)で一部入れ替えて82店舗が出店する。
見どころは、水揚げ次第では北海道から冷蔵状態のまま直送するフレッシュなエビとカニ。甘エビ18本をのせた「甘えび丼」(各日30個、2,640円)や水槽で生きたままの状態で販売する「北海道産活毛がに」(時価)、イートインスペースで提供する「根室産たらばがに丼 小鉢・汁物付」(各日100食、4,950円、前半のみ)などフレッシュなエビとカニを使って用意する。
このほか、北海道産の甘エビと「十勝ハーブ牛」のステーキを挟んだ「甘えびステーキサンド」(各日50個、2,160円)や増毛産甘えびを使ったクリームコロッケ(各日100個、540円、前半のみ)、高島屋限定の「北海道産たらばがにのかにみそピザ」(140個限り、1,890円、前半のみ)などエビ・カニを使ったグルメもそろえる。
スイーツは個性的なパフェに注目。ホエイ(乳清)を使ったクッキーが入った同店限定の「ティラミスパフェ」(各日80個、1,210円)や生のウニとソフトクリームを合わせた「うにパフェ」(880円、前半のみ)などをそろえる。カラメル、シナモンと洋酒、砂糖と北海道バターの3種類の味付けをしたリンゴをのせた「3種のアップルパイ」(1,200円、前半のみ)やクリームに加え粒のコーンを挟んだ「プレミアムパイシュー北海道コーン」(各日300個、605円、前半のみ)なども用意する。
同店広報担当者の袁正記さんは「北海道産ならではのおいしさを伝えたいと思い、旬のエビとカニに注目した。ここだけでしか食べることができない限定商品も多数そろえている。変わり種スイーツも用意したので、会場で北海道展を堪能してもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時(4月30日は18時、最終日は17時まで)。5月7日まで。