韓国カフェ「HOLLYS(ハーリス)」が5月1日、なんばマルイ(大阪市中央区難波3)1階にオープンした。
1998年、韓国・ソウルに1号店を出店して以来、韓国国内で500店舗以上を展開するカフェブランド。自家焙煎(ばいせん)した粉を使うコーヒー、サツマイモやバニラなどのフレーバラテなどのドリンクを提供する。日本での出店は今回が初めて。韓国文化に興味を持つ10~30代をメインターゲットに据える。
店舗はブランドカラーの赤と白を基調とし、入り口にクマのキャラクター「ハーリーベア」と写真が撮れるフォトスポットを設置する。店舗面積は188平方メートル。席数は60席。
ドリンクは、韓国産サツマイモを使った「コグマラテ(サツマイモラテ)」(670円~)やフローズンドリンク「イチゴチーズケーキ ハーリチーノ」(700円~)などシグニチャーメニューを含む約70種類。同店限定メニューとして、シナモン風味の韓国の伝統菓子「薬菓(ヤッカ)」をのせた「ヤッカクリームラテ」(700円~)やミルクフォームに四つ葉のクローバーのラテアートを施した「幸運ヨモギラテ」(700円~)、チェジュ産のかんきつ「ハンラボン」とミカンのジュース(570円)などを用意する。
スイーツは約20種類。「バスクチーズケーキ」(500円)や「イチゴ生クリームケーキ」(600円)、マンゴーをふんだんにのせた韓国風かき氷「アップルマンゴーチーズケーキピンス」(1,600円)などをそろえる。
同店を運営する「KG F&B JAPAN」(東京都港区)のブランド戦略本部、ジャン・ヒョンジさんは「国内外から多くの人が訪れ、海外ブランドにフレンドリーな街であることから、なんばへの出店を決めた。1人でも、家族や友人とでも、さまざまなシーンで利用してもらえれば」と話す。
営業時間は8時~22時。