ミナミの夏の風物詩「道頓堀川万灯祭2024」の献灯の募集が、5月7日から始まっている。
1999(平成11)年に大阪青年会議所の事業として始まり、2003(平成15)年からは地元商店街などで構成する「いっとこミナミ実行委員会」(本部=道頓堀商店会)が主催するライトアップイベント。当初は600灯余りで始まったが、とんぼりリバーウォーク延伸などに伴い規模を拡大。2013(平成25)年からは日本橋(堺筋)~深里橋(四ツ橋筋)の約800メートル区間に約1300灯のちょうちんを飾り付けるようになった。今年も例年と同じく7月1日~8月31日を予定している。
献灯はミナミの商店街が中心だったが、ネットでの募集受付を始めたことで全国から申し込みが入るようになった。10文字以内の文字が入れられることから、コロナ禍では「頑張れミナミ」など応援するメッセージが多く見られた。アイドルグループの名前が書かれたちょうちんもあり、「推し活」として利用する人もいる。
申し込みは5月31日まで。