「夏祭ビュッフェ～肉＆福井美食～」が現在、ホテルロイヤルクラシック大阪（大阪市中央区難波4）2階レストラン「ユラユラ」で開催されている。

高さ1.2メートルの動く恐竜ロボット

　肉料理を中心としたビュッフェを提供する同レストラン。約7000人が利用した昨年に続き福井県とコラボレーションする。今回は「福井美食」をテーマとし、若狭牛・九頭竜まいたけ・とみつ金時など福井県産の食材を使った約45種類のフードとデザートをそろえるほか、店内には「恐竜王国ふくい」にちなんで高さ1.2メートルの動く恐竜ロボットを展示する。

　福井梅を使ったソースを合わせた「赤身肉のグリル」、九頭竜まいたけのソースを絡めた「若狭牛と国産牛のWビーフハンバーグ」は、客席から見えるキッチンで実演する。ランチ限定で豚肉に三里浜三年子らっきょうを使ったソースをかけた「大阪産なにわポークの柔らか煮」、ディナー限定でふくいサーモンと九頭竜まいたけを使った「ふくいサーモンのミキュイ」などを提供する。

　デザートは、六条大麦を使ったわらび餅、とみつ金時を使ったスイートポテト、黒豆茶を牛乳で煮出したパンナコッタ、福井の冬の風物詩として知られる水ようかんのほか、スペシャルデザートとして同ホテルオリジナルのカスタードクリームを使った「とみつ金時クリームのミルフィーユ 恐竜クッキーを添えて」も用意する。

　同ホテルマーケティング部の森本梨彩さんは「一推しは福井の特産品を掛け合わせた『若狭牛と国産牛のWビーフハンバーグ 九頭竜まいたけのソース』。豊かな食文化から『御食国』と呼ばれる福井県の美食を使ったメニューを堪能してもらえれば」と話す。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分（90分制）、ディナー＝17時30分～21時30分（120分制）。料金は、ランチ＝5,500円、ディナー＝7,500円（いずれも小学生は半額）。8月31日まで。