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「なんばパークス サウス」開業1年 南海電鉄「エリアの活性化に手応え」

開業して1年がたった「なんばパークス サウス」

開業して1年がたった「なんばパークス サウス」

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 ホテル2棟とオフィスビル1棟から成るエリア「なんばパークス サウス」(大阪市浪速区難波中2)が7月1日、開業1年を迎えた。

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 「パークス サウス」はエリア面積8900平方メートルで、日本初進出となるタイの高級ホテル「センタラグランドホテル大阪」、京阪グループが展開するホテル「ホテル京阪 なんば グランデ」、オフィスビル「パークス サウス スクエア」で構成される。

 エリアを統括する南海電鉄のまち共創本部・グレーターなんば創造部の竹田慎弥さんは「日本への旅行者が回復したのを受けて、ホテルは海外からの利用客が多い。一方でホテル内のレストランは地元の人に認知が広がり、家族や友人との食事会で使われることもあると聞く」と話す。

 戎橋や道頓堀、心斎橋の集客力が強いミナミだが、竹田さんは「施設ができたことにより、南海なんば駅南側の活性化に大きな手応えを感じている。ホテルやオフィスという人々の活動拠点ができたことで、そこから道頓堀や心斎橋に向かうという動線が大きくなった。なんばパークスやなんば駅のみでなく、広くなんばエリア全体の活性化に寄与するエリアにしていきたい」と話す。

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