アミューズメント施設「GiGO(ギーゴ) 大阪道頓堀本店」(大阪市中央区道頓堀1)が8月30日、道頓堀・戎橋南側にオープンした。運営は「GENDA GiGO Entertainment」(東京都港区)。
心斎橋の店舗でアルバイト経験のある金属バットの友保隼平さんが登壇(右)
1階~3階の3フロア構成となる店舗は、営業面積約870坪で関西地区の旗艦店として位置付ける。1階~2階にクレーンゲーム300台を設置するほか、3階に音楽ゲーム53台、体感ゲーム31台、プリントシール機9台など計427台設置する。1階に、カプセルトイ自販機130面も展開する。高さ約10メートルの1階吹き抜け空間の壁一面にはデジタルサイネージ「GiGO VISION 道頓堀」を設け、伝統的な舞台美術「松羽目」を再現したコンテンツを映す。
2階には、東京・池袋と原宿で展開する「推し活」専門店「fanfancy+ with GiGO」が関西初出店し、アニメやアイドル、俳優などの「推し活」を楽しむグッズを販売する。3階は、フィギュアやアニメグッズを展開する「KOTOBUKIYA with GiGO」、キャラクターグッズを扱う「ブシロードクリエイティブストア in GiGO」が出店するほか、たい焼き専門店「くりこ庵」が監修し、人気コンテンツとコラボしたたい焼きを販売する「GiGOたい焼き」、レモネード専門店「LEMONADE by Lemonica」などが出店するフードコートも設ける。
8月29日は、お笑い芸人の、金属バット、フースーヤ、コロコロチキチキペッパーズがオープニングイベントのゲストとして登場し、「もし、自分がGiGO大阪道頓堀本店の店長になったら」のテーマで大喜利を行った。心斎橋の店舗でアルバイト経験のある金属バットの友保隼平さんは「(当時の店長から)見た目は奇抜だがしっかり仕事をするし、機械搬入など重い負担のかかる仕事も積極的にやってくれた」とのエピソードを明かし、会場を沸かせた。
同社の二宮一浩社長は「世界的な観光地である道頓堀に、東京・池袋に次ぐ2店舗目の旗艦店をオープンする。大阪道頓堀本店から世界に最新のエンターテインメント発信していきたい」と話す。
営業時間は10時~翌1時。