ラーメン店「ニューヨークのラーメン屋」(大阪市中央区西心斎橋1)が11月19日、アメリカ村近くにオープンした。
具材が入っていない「美肌パイタンラーメン すっぴん」(550円)をベースに、約30種類の具材から客が選んだものをトッピングして提供する同店。店名は、「日本発のラーメン」のグローバル化が進む中、競争の激しいラーメン業界で差別化を図るため、米国のラーメン激戦区と呼ばれる「ニューヨーク」を参考に商品開発を進めたことから付けた。店舗面積は約12坪。席数はカウンター=12席。
「美肌パイタンラーメン すっぴん」には、鶏と野菜を24時間煮込み、素材のうまみを最大限に引き出したという鶏パイタンスープを使い、自家製の細麺を合わせた。
具材は約30種類を用意。レアチャーシュー(1枚100円、3枚270円、5枚450円)、豚バラチャーシュー(290円)や、煮卵(110円)、メンマ(90円)、ネギ(50円)、のり、キクラゲ(以上70円)などをそろえる。コーンバター(160円)や、パクチー(220円)、魚フライ(190円)、ホタテフライ(210円)などの変わり種や、かつお節(50円)、塩こんぶ(60円)、ザクザクラー油(100円)など味変用のトッピングも用意する。
同店マネジャーの海田ジョーさんは「鶏パイタンスープはコラーゲンが豊富なので『スープ完飲でコラーゲン摂取』をコンセプトにしている。ふらっと立ち寄れる価格設定にしているので、その日の気分に合わせた組み合わせを楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間はランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。