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なんばのオリエンタルホテルがリニューアル 長期滞在客の取り込み強化

52平方メートルと最も広い「オリエンタル グランド レジデンス」

52平方メートルと最も広い「オリエンタル グランド レジデンス」

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 なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区千日前2)が12月21日、リニューアルオープンする。

Bloom Field Dining提供メニュー

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 「大阪を『五感』で楽しむ」をコンセプトに1996(平成8)年にオープンしたなんばオリエンタルホテル。長期滞在客の取り込みを目的に5月から約半年かけて、1階から3階のフロアを改装した。改装は2018(平成30)年以来6年ぶり。

 3階は新たに客室「レジデンシャルフロア」を設け、最大6人で宿泊できる47平方メートル以上の部屋で構成する。電子レンジやIHコンロ、冷蔵庫などを備えたキッチンのほか、洗濯機、風呂・トイレが独立した空間などを用意し、長期滞在の利用を想定する。1泊7万円から。4階より上のフロアはこれまで同様で1泊1万8,000円から。

 3階には2つのラウンジを設ける。ウエルカムラウンジではソフトドリンクやアルコール、パンケーキなどを提供。ランドリーラウンジは洗濯機と乾燥機それぞれ10台を設置するほか、アイロンやズボンプレッサーなど衣類ケア設備を充実させた。オーブンレンジやコーヒーサーバーを設置し、「自宅のリビングルームのように暮らせるホテルライフ」を目指す。いずれも利用無料。

 2階のレストラン「Bloom Field Dining(ブルーム フィールド ダイニング)」では朝食を提供する。席数は106席。洋食、和食など70種以上のメニューで展開し、目の前で焼き上げて提供するフレンチトーストなどライブキッチンメニューも用意する。

 2025年秋には1階、2階に飲食店舗が入るフードエリアもオープンする予定。

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