新町に無添加ペットフード店「ピーボール」-おやつやサプリメントも

無添加・無着色のドッグフードや犬向けのおやつ、サプリメントを中心に陳列された店内

無添加・無着色のドッグフードや犬向けのおやつ、サプリメントを中心に陳列された店内

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 大阪・新町に10月1日、無添加・無着色のペットフードを販売する「P-ball 新町店」(大阪市西区新町1、TEL 06-6531-1231)がオープンした。

おかずや焼き立てピザなどのおやつも陳列

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 同店はこれまで運営してきたドッググッズ店を改装、ドッグフードや犬向けのおやつ、サプリメントを中心に取り扱う店としてリニューアルした。店舗前には新町北公園があり、地域住民や近くにある大阪厚生年金会館の利用者が集まる場にもなっている。

 兵庫県西宮市にある本社フード工房で作られるドッグフードは、「人間用の食材を使い、新鮮なものを厳選して使用している」(同店責任者の岡田美香さん)。「材料にどんなものが使われているか気にする飼い主が増えてきた」(同)。オーソドックスな「ドック プレーン」(500グラム=850円、1キロ=1,550円)やラム肉を多く含んだ「ドッグ ラムライス」、ダイエット用としてカロリーを抑えた「ドッグ ライト」など5種類を販売する。いずれも保存料や着色料を使わず、作りたてのものが店舗に直送される。同店では、通常よりも肉を多く入れたオリジナルドッグフードも提供しており、500グラム=1,900円、1キロ=3,500円などで販売する。

 ドッグフードに加えるおかずはマグロやじゃこ、チーズなど22種類を用意し、1日で使い切れる10グラムの少量パック(137円)で販売する。1グラム当たり10円などと量り売りにも対応。サプリメントは皮膚のトラブルや肥満、関節炎など9種類のサプリメント(15グラム=300円~)を用意し、クッキーの形状に加工するなどして食べやすくするなどの工夫を施す。

 来店客は地元住民が中心だが、仕事帰りのビジネスマンも訪れるという。平均客単価は2,000円。岡田さんは「まず少量を買って試し、犬が気に入ってまとめて買う客が多い。ドッグフードだけでなく、おかずやおやつなど人間の食べ物と同じように作られたものが認知されてきており、ペットの食生活を見直す人が増えてきている」と話す。

 営業時間は11時~19時。月曜定休(祝日の場合は翌火曜、毎月第3月曜は翌火曜と連休)。

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