
「SUSgallery(サスギャラリー)大阪高島屋店」が4月18日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)6階にオープンした。
ステンレス製品やチタン製品の企画・製造販売を手がける「SUS(サス)」(新潟県燕市)が運営する同店。東京・青山、日本橋、愛知・名古屋などに展開し、2025年3月に大阪・梅田に関西1号店を出店した。大阪高島屋店は関西2店目。高島屋の既存顧客など、伝統文化やものづくりに感度の高い人をターゲットに据える。店舗面積は42平方メートル。
大阪高島屋店はこれまでの売り場と違い、空間演出に力を入れる。内装はシンプルなモルタル調で、コミュニケーションを積極的にとれるよう対面カウンターを設置。季節ごとに試飲イベントなどを通じてファンを増やしていく計画だという。店内では、タンブラーやボウル、照明や花瓶を販売する。
店長の伊藤享さんは「売り場の中心には、スタッフと来店客のコミュニケーションが自然に生まれるよう大きな展示スペースがあり、インスピレーションを得ながら生活の中で使っているシーンを思い描いていただける空間になっている。私も大阪に来て約1カ月なので、まだまだ知らないことばかり。ゆっくりと商品を見ながら商品の良さを体感しつつ、いろいろな話を聞かせてもらえたら」と話す。
営業時間は10時~20時。