
「ブルーボトルコーヒー 心斎橋カフェ」(大阪市中央区南船場4)が9月19日、心斎橋にオープンした。運営は「ブルーボトルコーヒージャパン」(東京都)。
ブルーボトルコーヒーは2002年、アメリカ・カリフォルニアにオープンしたカフェ。日本には2015(平成27)年、東京・清澄白河に1号店をオープンした。現在は関東を中心に、京都、大阪、兵庫、福岡などに約30店舗を展開する。
大阪には2021年、梅田・茶屋町に府内1号店をオープンした。心斎橋カフェでは「ラグジュアリーな隠れ家」をコンセプトに、インテリアに金の素材を散りばめる。店舗面積は119平方メートル。席数は72席。うち44席は屋外席。ドリンクは、ドリップコーヒー(630円)やエスプレッソ(610円)、季節限定「アフォガート」(980円)など25種類以上。フードは、サンドイッチ(1,009円~)やトースト(990円)、グラノーラ(760円~)、デザート(569円~)など。「グリルドチーズサンドイッチwithトマトスープ アボカド&大葉」(1,258円)と「トースト アボカド」(990円)は大阪エリア初登場のフードになる。
ブルーボトルコーヒージャパンのゼネラルマネジャーでエリック・ジェンキンスさんは「ローカルのコミュニティーとしての機能を果たしたい。入りにくいカフェもある中で、『開かれた場所』ということを伝えたい」と話す。コミュニティーづくりでは、ドリップ講座や、新作のテイスティングなどのワークショップの開催を予定する。
営業時間は8時~19時。