クレープ店「クレープとエスプレッソとAKICHI」(大阪市浪速区難波中2)が12月11日、なんばにオープンした。
プチシューを並べる同店限定の「たこやきちゃうでプチシューdeクレープと」
ベーカリー「パンとエスプレッソ」などを手がける日と々と(東京都渋谷区)が、企業向けにSNSコンサルティングなどを手がけるウルフ(同)とコラボレーションし開発した同ブランド。昨年3月、表参道に1号店をオープンし、福岡や京都などで10店舗以上を展開する。今回、ピンク色の外壁が特徴の2階建てアートスペース「AKICHI(アキチ)」の1階部分に出店。店前にはテーブルと椅子を設置する。
クレープは、1年半かけて開発した生地が特徴。材料は非公開だが、作る前の材料の温度管理や調合の方法、生地の温度、焼き台の温度、焼き時間などを調整することで「パリパリ食感」に仕上げるという。
メニューは、スイーツ系、総菜系合わせて約15種類。スイーツ系クレープの一部には、クレープ生地の縁にチョコレートを垂らすデコレーションを施す。同店限定商品は、たこ焼きに見立てたプチシューをのせた「たこやきちゃうでプチシューdeクレープと」(1,300円)やバーナーであぶったマシュマロにルビーチョコをかける「スモアルビーチョコメルト」(1,400円)など。総菜系は、直径約40センチのウインナーを挟んだ「ウインナーチーズエッグ」(1,000円)や自家製ツナと2種のチーズを挟む「ツナチーズメルト」(1,200円)をそろえる。
店長の徳永葵さんは「店舗と外壁と同じピンク色のクレープも用意している。クレープの味や食感はもちろん、店舗の空間も合わせて楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は9時~18時。