「ビームス プラス 大阪」(大阪市中央区南船場4)が12月12日、南船場にオープンした。運営はビームス(東京都渋谷区)。
「BEAMS PLUS(ビームス プラス)」は1999(平成12)年に同社が立ち上げた「長年着られる飽きのこない本物の男服」がコンセプトのメンズカジュアルレーベル。同年9月、「BEAMS PLUS」初の単独店舗を心斎橋にオープンしたが2003(平成15)年に閉店した。再出店した店舗は東京の原宿店・丸の内店に続く3店舗目の単独店舗で、西日本では唯一となる。
店舗面積は約57坪。店舗デザインは、同レーベルのルーツである米国の世界観をベースに、ニューヨークの「ロウアー・イースト・サイド」地域にあるレンガ造りの建造物をイメージしたという。スタッフとの会話を楽しんでもらうため店の入り口付近にはソファを、大型レジカウンターには椅子を設置した。アイテム数は約1000点。同レーベルのオリジナルアイテムを「ビームス」全店の中最大規模で展開する。国内外のブランドとコラボレーションしたアイテムもラインアップする。
同レーベルディレクターの溝端秀基さんは「ブランドの認知を目指す」と話す。「単なる売り場ではなく今の『BEAMS PLUS』を余すことなく表現する新店舗に人々が集まって生まれた会話から新しいコミュニティーが育まれる。これまでに築いてきた人とのつながりを関西でも広げていきたい」とも。
営業時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。