ホテル「ファーストキャビン御堂筋難波」(大阪市中央区難波4)が12月17日、「エアー」シリーズの寝具一式とウエアを導入する宿泊プラン「First Class Air」の予約受け付けを始めた。
「エアー」は、寝具メーカー「nishikawa」が展開する体圧分散や寝姿勢の保持を追求した寝具シリーズ。大谷翔平選手が愛用していることで知られ、CMにも出演している。
客室には、マットレスやマットレスシーツ、掛け布団カバー、枕、枕カバーなど総額約30万円の「エアー」シリーズ寝具一式をそろえる。マットレスは、非接触で睡眠解析ができるセンサーを内蔵した凹凸構造の「エアーSXコネクテッド」を用意し、宿泊施設では初導入という。館内着として、男性には同シリーズのウエア「『エアーリカバリー』スリープテックウエア」を、女性には化粧品としての効果も期待できるというウエア「newmine(ニューミン)」を用意する。同社が開発した睡眠アプリ「goomo」も導入。センサーを内蔵したマットレスとアプリを連携し、睡眠の特徴を検出することで、自律神経バランス、無呼吸リスクなどを可視化するほか、良い眠りのための対策も提案する。
総支配人の出野陽さんは「出張や観光での疲れをリセットする場所を提供したいと思い企画した。『goomo』で自身の睡眠を可視化することで、眠りを見つめ直すきっかけにしてもらえれば」と話す。
1日男女各3室。価格は1万7,000円から。宿泊開始は1月7日から。