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大阪高島屋で「南海ホークス」展 初日は開店前に200人が列

「南海電鉄140周年記念 南海ホークス展 ~Legacy into the Future~」

「南海電鉄140周年記念 南海ホークス展 ~Legacy into the Future~」

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 「南海電鉄140周年記念 南海ホークス展 ~Legacy into the Future~」が12月26日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で始まった。

物販コーナーで順番を待つ来場者

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 今年が昭和100年と、南海電鉄創業140周年が重なることを記念し、高島屋大阪店と南海電鉄が共催。現在のなんばパークスの場所にあった「大阪スタヂアム」を本拠地にしていたプロ野球チーム「南海ホークス」(現:ソフトバンクホークス)の選手ユニフォームやサインボール、当時の写真などを展示する。

 同展に合わせて製作したグッズは、「キャップ」(7,700円)、「スポーツタオル」(2,750円)、「ユニフォーム風Tシャツ」(3,850円)など。野球にまつわるアイテムをラインアップする。ワークショップやイベントは、「パワプロ2025体験会」「ミニメガホンづくり」「球速アップ体験」などを用意する。会場には「1950~60年代、南海ホークスの名内野陣は、華麗な守備から何と呼ばれていたでしょう」などのクイズパネルも設置する。

 初日は、ソフトバンクホークスやメジャーリーグ・マリナーズで活躍した川崎宗則さん(愛称:ムネリン)がホークスOBとしてトークショーに登壇した。27日は江本 孟紀さんのトークショー、29日は河埜敬幸さん、「南海ファンやもん」などを歌うブルースシンガー野本有流さんによるファン交流会を予定している。

 初日は開場前に200人が列をなすなど、イベントに対する関心の高さがうかがえた。高島屋大阪店広報担当者の袁正記さんは「南海ホークスは私が生まれる直前まで存在していた、歴史に名を刻む名門球団。予想を超える大きな反響から、改めてこの球団がどれほど愛されてきたかを実感した。南海ホークス時代を知るファンはもちろん、当時を知らない同世代や野球好きのお子さまにも、レガシーとしての歩みを振り返り、野球やスポーツの素晴らしさを感じてもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~19時(31日、5日は18時まで)。入場料は、大人=900円、小学生~高校生=450円、未就学児無料。1月1日・2日休業。2026年1月5日まで。

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