昭和初期に建てられた古民家を利用した鉄板焼き店「やきやき鉄板 ぼんくら家」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6631-0503)が話題を集めている。
同店は、千日前通りから少し南に入った場所に7月末にオープンした、お好み焼きがメーンの創作鉄板焼き店。外装同様、昭和レトロの雰囲気を醸し出す店内には、カウンター席10席のほか、テーブル席を60席設ける。店内の「コカコーラ」「キンチョール」「福ちゃん牛乳」などのブリキ看板はすべて本物で、入口付近に設置した台もたばこ店で使用していたカウンターを利用している。BGMも70年代の音楽や演歌を流すなど、細部にまで「昭和」にこだわった。
人気メニューは、お好み焼きの「ぼんくら焼き」(1,380円)、「あほぼん焼き」(1,680円)のほか、アゴスジと韓国産の青唐辛子などを炒めた鉄板焼き「燃える闘魂!!イノキ塩炒め」(880円)など。そのほかに、「とん平ミルフィーユ」(580円)「いかごろごろ焼そば」(830円)「ネギ焼き」(880円)など多数そろえる。客単価は2,500円。
家主(店長)の小堀友和さんは「若者から年配の人まで、様々な方に来店いただいている。リピーターも増えている」と話す。お笑い芸人の「モンスターエンジン」「笑い飯」「ジャルジャル」も常連客という。
営業時間は、平日=17時~翌6時、日曜・祝日=17時~翌1時。