難波にダイニングバー「バルマル・カタラン」-南仏リゾートをイメージ

南仏リゾートをイメージした店内。テーブルの中央に穴を開け、下にワインクーラーを設置

南仏リゾートをイメージした店内。テーブルの中央に穴を開け、下にワインクーラーを設置

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 南仏風ダイニングバー「バルマル・カタラン(BAR MAR CATALAN)」(大阪市浪速区難波中1、TEL 06-6633-8006)が6月19日、難波にオープンした。

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 客席は、4人がけのテーブル7卓とカウンター10席で、店の奥に個室を設けた。同店は西梅田の人気スペインバー「バルマル」の姉妹店で、南フランスのカタラン地方をイメージしたという店内は、照明や壁面の一部に「カタラン織り」と呼ばれる明るいストライプの柄をアクセントとして取り入れ、店長の吉野健夫さんが「写真で見て、どんどん引き込まれた」という南仏の「ほんわかした」温かい雰囲気を再現したという。難波駅から路地を入った場所に位置することから、「隠れ家的な」ダイニングバーとなっている。

 フードメニューの価格は280円~780円が主流で、食材にこだわった南仏料理など約70種類をそろえる。店の奥にはワイン生産量世界一だというフランス・カタラン地方から直輸入されるワインが並び、自由に手に取って選ぶことができる。ボトルワインは2,500円均一で、100cc=200円で量り売りするものもある。そのほか南仏特産のリキュール「パスティス」、オリジナルのフルーツワイン「サングリア」など。客単価は3,000円弱。

 客層は、仕事帰りのビジネスマンからワイン通までさまざま。吉野さんは「店内はスタンディングもでき、わいわいと楽しんでいる人が多い。南仏では家にお客さんを呼ぶときには必ずテーブルクロスを使うが、この店ではあえて使用せずカジュアルな雰囲気にしている。日本のバーとは違う『南フランス』を感じてもらえるので、気軽に立ち寄りってもらえれば」と話している。

 営業時間は、月曜~木曜=17時~翌2時、金曜・土曜・祝前日=17時~翌5時、日曜=17時~24時。無休。

ぐるなび「バルマル・カタラン」

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