湊町リバープレイス(大阪市浪速区湊町1、TEL 06-4397-0571)で7月8日、「けん玉フェスティバル・ワールドオープンけん玉大会」が開催される。
同イベントは、「世界に広げようけん玉のわ・輪・和!」をテーマに2002年より活動を続けるワールドオープンけん玉大会実行委員会が、「けん玉の一般的な形を残すとともに、気軽に初心者と経験者が一緒に楽しめ、いろいろな国の文化や人がけん玉を通して触れあい、交流できる大会」を目指して年1回開催しているもの。
イベントでは、けん玉教室や世界のけん玉を展示するコーナーのほか、1対1のトーナメント方式で対戦する「ワールドオープントーナメント」(6月30日までに申し込みが必要)、初心者・上級者・有段者の3部門に分かれ全員がステージ上で競う「当日参加の部」(参加費=600円)、けん玉の「もしかめ」技とジャグリングの「カスケード」の耐久競技(参加費=500円)などを予定。また、活動基金のため、イベント参加者に1人1枚以上の書き損じハガキか切手の寄付を呼びかけている。
同委員会は、2004年の台風23号による被災地である豊岡や、2005年の新潟中越大地震の被災地への災害復興支援の一環としてけん玉を贈呈したほか、モンゴルのストリートチルドレンにけん玉をはじめ、楽器や文房具などを送るなどの活動「けん玉元気プロジェクト」行っている。実行委員の矢野博幸さんは「けん玉を世界に広めていくとともに、けん玉を通して国際交流をし、世界の人々に『元気』を出してもらえるよう、今後も継続的に活動を続けていきたい」と話している。