婦人靴ブランド「BATH 心斎橋店」が移転増床-30代ミセスも取り込み

店内にはカラフルなバッグ、靴が並ぶ

店内にはカラフルなバッグ、靴が並ぶ

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 人工皮革の開発や靴、バッグの企画・販売を行うバス・コーポレーション(神戸市)は1月10日、南船場に直営店「BATH(バス) 心斎橋店」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6251-8100)をオープンした。1月6日まで営業していた心斎橋の旧店舗を移転増床リニューアルしたもの。

カラーオーダーにも対応

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 同社は高島屋や阪急、阪神などの各百貨店で婦人靴、バッグを販売するほか、自社ブランドの直営店「BATH」3店舗、「COULEUR VARIE(クロールバリエ)」1店舗、「BCBセカンドステージ」1店舗を展開している。「BATH」は心斎橋店のほか、自由が丘店(東京都目黒区)、福岡大名店(福岡市)を展開。

 御堂筋の新橋交差点に近い同店は、1階、2階合わせて30坪の店内に同社のフルアイテムをそろえる。旧店舗は5坪だったため一部アイテムのみの展開だったが、「ゆったりとした空間でカラーバリエーションを見せたい」(フットウェアー事業部の権藤武晃さん)と新店舗への移転を決めた。移転による客層の変化について、権藤さんは「以前の店舗は立地柄若い来店客が多かったが、南船場に移り、百貨店の客層と同じ30代のミセスが増えた」と話す。

 直営店のみで受け付けるカラーオーダーを同店でも行っており、靴の1割、バッグの半数が対応しているという。また現時点では男性向け商品は一部だが、「この春からは男性向けのアイテムも増やしていく予定」(同)という。

 営業時間は11時~20時。

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