南海難波駅の大型サインボードを一新-外壁リニューアルに合わせ

新しくなった南海難波駅の大型サインボード

新しくなった南海難波駅の大型サインボード

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 南海電鉄は2月27日、難波駅の玄関口となっている南海ビルの外壁に掲出している大型サインボードを一新した。

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 同社は現在、同駅を中心に、高島屋大阪店などが入る「南海ビル」や「なんばCITY」「スイスホテル南海大阪」などで構成される「南海ターミナルビル」の改修工事を行っている。南海ビルは2007年10月に工事に着手、昨年5月に外壁の一部でリニューアルが完了している。

 従来は、ネオンサインで駅名と行き先を表示していたが、外壁改修工事の進ちょくに合わせて、壁面との統一感を持たせた「ガラススクリーン」に収めた構造に改めた。ボード全体の大きさは縦約16メートル、幅約8メートル。「南海なんば駅」の表示は従来よりも見やすい高い位置に移動、立体文字をLED照明で照らす方式とし、そのすぐ下には行き先や所要時間などのアクセス情報を英語、中国語、韓国語の3カ国語で表示、白色LEDを使い視認性を確保した。

 また、季節に合わせて内容を変える垂れ幕を配置し、主な行き先と沿線情報を表示する。初回は、3月1日に新イルカ館がオープンするみさき公園のイルカショーを背景に、関西空港や和歌山市、高野山などの行き先を表示している。

 今後は、関西空港や高野山、住吉大社などを背景にした垂れ幕も計画しており、難波駅の玄関であることをアピールしていく。

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