フランク・ミュラーなど7ブランドを展示販売-そごう心斎橋本店

会場内は各ブランドの説明プレートが掲げられ、博物館のような雰囲気に

会場内は各ブランドの説明プレートが掲げられ、博物館のような雰囲気に

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 そごう心斎橋本店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6281-3111)14階ギャラリーで3月20日~22日、「フランク・ミュラーとウォッチランドの世界展」が開催されている。

写真家の上田義彦さんが撮影した写真とともに時計を展示

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 フランク・ミュラーは、機械式複雑時計で知られるスイスの時計メーカー。時計作りの桃源郷と呼ばれる「ウオッチランド」でフランク・ミュラーをはじめとする複数ブランドの製造を行っている。

 同展では毎年、フランク・ミュラーの展示販売を行ってきたが、その他のブランドについても国内で販売する量が確保できたとして、今回初めて7ブランド250点を集め「国内最大級」(同店)の規模での開催となった。会場は、時計と写真家・上田義彦さんが各時計を撮影した作品を連動して展示するなどで、博物館の雰囲気に近づける工夫を施した。会場の一角に商談スペースを設け、時計の販売も行う。

 会場には、未来的なデザインを採用し新素材を積極的に使う「クストス」や、カジュアル感を前面に出した「ECW」など、ユニークなコンセプトの時計が並ぶ。ロンドンの老舗ダイヤメーカーを合併して新たに時計ブランドとして立ち上げた「バックス&ストラウス」は、品質の高いダイヤを時計に用い、実際に販売する際には「購入客にルーペでカットの良さを確かめてもらう」(同展担当の土居宏治さん)。

 販売価格の最も高い製品は9,000万円。国内でもすでに販売実績があるという。土居さんは「文字盤など細かい部分に手間暇かけて作り込んでいるので、趣味として持つ方が多い」と話す。フランク・ミュラーの購入客層は20~40代の女性が中心で、「他の6ブランドも併せて展示販売するので、いずれの層の来店客でも楽しめるのでは」(土居さん)。

 開催時間は10時~20時30分(最終日は18時まで)。入場無料。

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