心斎橋のペルシャ(=イラン)料理店「ラ・ペルセ」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-6251-4300)は5月29日、開業1周年を記念してパーティーを開催する。
同店は昨年6月3日、ペルシァじゅうたんを輸入・販売する会社を経営するイラン人オーナーのアーマッド モアフィさんが開業した。1周年記念パーティーは、20時までカリフラワーの煮込み料理など野菜や豆類をふんだんに使った特別料理を食べ放題で提供する。5組のダンサーが20~30分程度のショーを開催、22時以降は来店客も一緒に踊りパーティーを盛り上げる。ビンゴゲームも企画し、高さ70センチメートルの手作りランプや5,000円分の食事券、ペルシャ更紗などを賞品として用意する。
モアフィさんは1年を振り返って「料理の味や店の雰囲気に満足いただいているようで、リピーターもついてきた」と話す。現地直輸入のドライフルーツを使用し、本場の香りを残しながら、野菜、豆、果物を多用したヘルシーな料理を提供、「ペルシャ料理に対するイメージが変わった人も多い」(同)とも。今月26日にはネットショップも開設、「レストランの一つの強み」(同)として始めた。ランプやペルシァじゅうたん、ペルシャ更紗など100~200点の取り扱いを計画、一部は店内に見本を展示する。「ペルシャの文化を紹介していくことができれば」とモアフィさん。
今後は、オープン当初から計画していたランチ営業をスタート、夜の時間帯で毎日開催しているショーも主となっているベリーダンス以外にバリエーションを増やしていく。モアフィさんは「小規模な店舗でダンスショーなどをやっている店は多いが、ステージを設けているところは少ない。毎晩開催しているところも少ないので、これらの点で特色を出していきたい」と意気込みをみせる。
パーティーの開催時間は17時~24時。前売り=4,500円、当日=5,000円。