心斎橋のスポーツタカハシに「スピードショップ」-レーザー・レーサーも展示

スポーツタカハシ道頓堀橋本店9階にオープンした「スピードショップ スポーツタカハシ心斎橋本店」

スポーツタカハシ道頓堀橋本店9階にオープンした「スピードショップ スポーツタカハシ心斎橋本店」

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 心斎橋のスポーツ用品店「スポーツタカハシ 道頓堀橋本店」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6211-7175)9階に5月8日、「スピードショップ スポーツタカハシ心斎橋本店」がオープンした。

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 スピード社製品の国内販売権を持つゴールドウイン(東京都渋谷区)が今年3月から期間限定店舗も含めて全国でスピードショップ7店舗展開する。「アーバントレーニングスタイル」を提唱、日常にスポーツを取り入れた「都会派ビジネスマン」の取り込みを目指す。

 同店9階の水着売り場の一角に約10坪の専用スペースを設け、水着700点を中心とした品ぞろえ。ピークとなる6月には1,000点に拡大する予定。コアスイマー向け着圧ウエア「SPEEDOコンプレッションウエア」の先行販売を行うなど、アパレルにも力を入れる。店頭には、男性マネキンが着用する「レーザー・レーサー」を展示。売り場担当の清田綾子さんは「水着のデザインなどをよく見ていただくため、これまでは女性用の展示が多かった。男性用のレーザー・レーサーを展示したことで、男性の滞在時間が伸びた」と話す。

 これまで以上に幅広い品ぞろえとすることで、「来店客から選びやすくなったという声をいただいている。ブランドを決めていない人には一つの提案と考えている」と清田さん。競技に出場するスイマーが多いことから、大会が多くなる6月から8月にかけてが来店客の多い時期。「この時期、練習に忙しいスイマーに効率よく見ていただける」(同)とも。来店客は平日夕方や週末に多く、中には仕事の休み時間で来店するビジネスマンの姿もあるという。また、今年3月の阪神なんば線開業で、神戸方面からの直通列車が運転されるようになり、来店客が増加した。

 清田さんは「既存の水着売り場にあまり見られなかったメーカーごとの展開とすることで、見せ方を変えた。来店客のニーズをつかみながら品ぞろえを整えていきたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。大阪市内ではほかに、梅田にもスピードショップを展開する。

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