道頓堀の「中座くいだおれビル」(大阪市中央区道頓堀1)4階のイベントスペース「studio ZAZA」で8月5日、赤井英和さんの新曲「串かつ(二度付け禁止)」の発売記念イベントが行われた。
西成区出身の赤井さんは、浪速高校時代にボクシング部に所属。プロデビュー後は「浪速のロッキー」の愛称で親しまれた。現在でも高校時代のボクシング部の仲間とは親交があり、後輩を中心に30歳から50歳までの「オッサンたちの集団」で「赤井組一門会」を結成している。
新曲「串かつ(二度付け禁止)」は、赤井さんのほか、「赤井組一門会」の幹部である放送作家のマーベラス桜井さん、串かつ「だるま」を経営するだるま大臣さん、2007年のR-1グランプリで準決勝に進出した元会社員の遅咲き芸人、元祖おかもとさんと、赤井さんと地元が同じということで知り合ったヒップポップシンガーSHINGO☆西成さん、DJ FUKUさんの6人で結成した「赤井英和 with ICHIMONKAI」が5日発売した。
「立ち上がれ大阪!俺らがやらんと誰がやんねん」をスローガンに行った新曲発売記念イベントには、CDを購入した300人余りの観客が参加した。SHINGO☆西成さんのミニライブ、元祖おかもとさんのコントなどの後、「赤井英和 with ICHIMONKAI」が登場しミニライブを行った。
イベントでは、赤井さんのボクシング部の後輩で、観客として見に来ていた和泉修さんも飛び入りでトークに参加。学生時代の爆笑エピソードを披露するなど盛り上がりをみせた。