ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6244-1111)は中宴会場「白鳥」の全面改装を行い、8月21日にグランドオープンする。
今年9月に開業25周年を迎える同ホテルは、高層階である28階と29階を「プレミアムLフロア」へと改装したばかり。2002年にはメーン会場「鶴」を全面改装しており、今回のリニューアルはこれに次ぐもの。
「白鳥」は、同ホテル4階、166平方メートルの中宴会場。収容人数は、ブッフェ形式=120人、正餐形式=100人、シアター形式=250人。リニューアル後は、「これまでのパステルカラーの『優しい』デザインから一新し、『クラシック&エレガンス』をコンセプトに、『大人の女性』にふさわしい宴会場になる」(同ホテル)という。
壁面はシルク調の質感を生かしたシャンパンゴールド、床は濃紺を基調とした唐草模様のカーケットを使用。天井にはスワロフスキー社製のビーズシャンデリアや鉄製のフレームなどを採用し、重厚感を演出する。また、入口扉の前のロビーは、床に白黒2色の大理石を敷き詰め、同会場の「専用ロビーを思わせるプライベート空間」(同ホテル)を演出する。
総工費は3,500万円。同ホテルでは「白鳥」での年間婚礼獲得件数100件で1億7千万円の売り上げを目指す。