大阪・ミナミの各所で8月22日・23日の週末、盆踊りや夏祭りなどのイベントが開催される。22日からは水の都大阪をアピールするイベント「水都大阪2009」もスタートする。
旧・精華小学校グラウンド(大阪市中央区難波 3)では8月22日、50年ぶりに「精華盆踊り大会」が復活。精華連合振興町会が主催し、浪曲師「京山小圓嬢」一行が河内音頭の生演奏を行う。開催時間は18時~22時。雨天の場合は23日に延期。
大阪府立上方演芸資料館(愛称=ワッハ上方)(難波千日前)では22日・23日、夏の恒例イベント「ワッハ上方夏まつり2009 笑いは大阪のエネルギー」が開催される。5階の「ワッハホール」では漫才や浪曲、落語などの演芸が披露される(事前応募が必要)ほか、4階の展示室「上方亭」では吉本興業の若手芸人による「ガチLIVE」、落語、講談などが行われる(入場無料・先着順)。また1階の「YES広場」では地元を巡る「ザ・ミナミスタンプラリー」も開催。
22日からは、10月12日までの52日間にわたり大阪市内中心部で行われる「水都大阪2009」に合わせ、道頓堀川の「太左衛門橋船着場」を中心としたエリアでは、「大阪ミナミ水都祭り」が開催される。とんぼりリバーウォークを画廊に見立てて行う「ミナミまちアートギャラリー」や、店や企業のポスターを一堂に集める「ミナミ・ポスター展」、絵画や書画のコンテスト「ミナミまち百景展」、昔のミナミの店や街の写真を集めた「ミナミ歴史写真展」を予定するほか、音楽ライブや飲食ブースも出店する。