心斎橋の難波神社(大阪市中央区博労町4)社内会館で8月30日、レトロ玩具やアンティーク雑貨ののみの市「レトロ倉庫」が開催される。
「レトロ倉庫」事務局の萩野浩さんは25年前にアメリカ村に喫茶店を開店、ブリキ玩具収集の趣味が高じて店内に玩具を展示し始め、1991年には店名を「トイズカフェ」(西心斎橋2、TEL 06-6213-2929)に変えてしまうほどに。1992年にはアメリカ村の「サンボウル」で初めての即売イベントを開催した。
今回は玩具だけでなく、アンティークの腕時計や食器などの雑貨も取り扱う。難波神社での開催は初めてで、60店以上が軒を連ねる。今回の「レトロ倉庫」の特徴について、萩野さんは「以前まで扱っていたレトロ玩具に加え、アンティーク雑貨を増やしたことでより厚みのあるイベントになる」と話す。「最近はビンテージの腕時計が盛り上がっており、イベントでも多くのブースを設置して販売する。ビンテージ時計に興味のある方はぜひのぞいてほしい」とも。
萩野さんは「難波神社は地下鉄の駅から近くアクセスの良い場所。昔、神社の境内で行われていたのみの市のように、今後は定期的に開催していきたい」と話す。次回は12月20日の開催を予定する。
開催時間は11時~16時。入場無料。